2003年6月21日のバビロンの会で話し合った事項


1.6月8日公開シンポジウムの反省

1)ワイドショー的だという批判があった。しかし、多くの人にイラクの現状を知ってもらうという目的をもっていたので、ワイドショー的でもよかったのではないか。
2)次回からの公開講演会などには、JICAやイラク大使館等の関係者にも案内を送ろう。本会そのものは政治と離れるべきだが、公開の場には原則として案内を送付する。

2.バビロンの会の会則について

1)「イラク人と日本人」という表現が排他的である点に関して、この表現は本来、本会を政治的に悪用しようとする人を入会させないためのものだった。
2)しかし、国籍の制限をつけるのはよろしくないので、「イラク、日本両国間の文化交流を推進する人、あるいはそれに賛同する人」と変更し、最後に「本会の趣旨に反する行動をとった者は除籍、解任する」という一文を追加する。会則のこの部分の変更については次回の集まりで討議する。

3.今後の方針

1)会費の徴収を徹底する。
2)本年の目標として、イラクから日本へ招待される可能性のある文化人 (現時点では音楽関係者が有力) の活動に対し、HPにその様子を掲載するなどして、バビロンの会として協賛する。
3)今まで集まった義援金について:アザウィさんやハッサニンさんの知り合いで、困窮している人を援助する方向で検討する。その場合、先方からお礼の手紙を書いてもらい、義援金をくださった方にお伝えする。
4)HPを充実させる。その一つの方法として、多くのリンクをはり、検索ヒット数を増す。HP費用は会費から支出する。
5)定例会を、2ヶ月に一度、奇数月の第2土曜日に開催する。ただし、次回7月については第4土曜日とする。
6)定例会は単なる集まりの枠を超え、簡単なレクチャーをおこなうなど、有益なものにすべきである。次回はルノアールで開くが、その後については開催場所を検討し直す必要がある。
7)入会を希望する人はメーリング・リストに載せ、案内を送付する。


(文責 深見奈緒子)